奥日光湯元スノーシュー
更新日:5月3日
日 時:2024年2月4日(日)~5日(月)
参加者:E 他4名
行 程:2/4(日)
東京7:40 ⇒大宮8:05 ⇒宇都宮8:29/8:46 ⇒JR日光9:28/9:42 →湯元温泉11:10 ……ビジターセンター11:45 …登山道入口11:55 …金精道路12:10/12:30…蓼ノ湖12:45……小峠13:33/13:35…蓼ノ湖14:16…金精道路14:38…登山道入口15:03/15:10 …ビジターセンター15:20 …湯元休暇村15:50 [歩行時間:約4時間(含休憩)]
2/5(月)
湯元休暇村9:10 →湯元温泉9:20 →鉢石町10:30……JR日光11:25 ⇒宇都宮12:08/12:21 ⇒大宮12:51 ⇒東京13:16
2月4日(日)
朝、東京は雨模様であったが、だんだんと雨が上がり、レトロな日光駅に着くと青空が広がっていた。東武日光駅で、冬期限定宿泊者限定のバス半額フリーパスを入手して、始発の日光駅からバスに乗った。日光の名所を巡り、いろは坂を登り、戦場ヶ原は雪がほとんど無く、草原が広がっていた。観光気分の1時間半のバス旅であった。ビジターセンターでスノーシューをレンタルして、硫黄の臭いをかぎつつ、登山道入口の元湯に着いた。前方の斜面を見上げると、金精道路のガードレールが見える。まず、そこまで登山道をジグザグに登る。除雪していない、通行止めの金精道路の真ん中で昼食をとる。ここで、スノーシューを装着する。初めてのスノーシューハイキングに挑戦。どうなりますか?
道路反対側へ。いきなり、急斜面の下り。慣れないので歩きづらい。少しでも後傾になると滑りそうで、ストックを頼りによちよちと下る。肝が冷える。林の中を下っていくと、前方が開けて蓼ノ湖が現れた。夏道は上の斜面通るので、湖畔には行けないそうだ。冬ならではの楽しみなのだ。蓼ノ湖を回り込み、しばらくは傾斜の少ない平らな道を快適に進んだ。それもつかの間、だんだんと上り坂となり、傾斜が増したかなりの急坂をどうにか登り切ると、目的地の小峠に到着した。青空が眩しい。
と、喜んだものの、この急坂を下らなければ帰れない。登山でも急斜面の下りは緊張するが、さらにさらに難関だ。足の指に力を入れて、後傾にならないように、怖怖と下る。林の中の木漏れ日が気持ちの良い道であったが、ちょっと気を抜くと滑ってしりもちをつく。無事に下りきり、ホッとした。蓼ノ湖を回り込み、急坂を上って、金精道路を渡り、元湯の登山道入口に戻った。
さすがに夕方になると冷えてくる。休暇村の温泉と美味しい食事で、緊張と疲れを癒すことが出来た。
2月5日(月)
天気予報では、午後から関東南部にも降雪が予想され、東京では警報級の大雪の可能性もある、とのこと。今日は、石楠花平コースを歩く予定であったが、次回のお楽しみとして、早々に帰宅することにした。
スノーシューでの雪上散歩を体験した。どうにかこうにか、目的の小峠まで往復することができて良かった。おっかなびっくりではあったけれど、天気が良く、楽しい一日でした。
Comments