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3000Mの風・木曾御嶽山
20241013 M単独
6:10田の原~9:00剣が峰~10:45摩利支天乗越~11:500王滝頂上~13:45田の原
標高2180Mの田の原登山口での車中泊、予想以上の冷え込みで車は氷に覆われている。朝食の準備にバーナーを点火させようとライターを取り出したが火が点かない、
慌てて予備のライターを出すが結果は同じ、寒すぎてガスが気化しない(山ではアナログが強い、マッチを携行しないと)
冷たい食事を取り、意気の上がらぬまま歩きだす、それでも木曽谷には雲海、中アの向こうには聖・赤石が見えている。
岩だらけの歩き難い急登が続き、八合目辺りから昨日の雪が表れ始める。
ようやく着いた剣が峰、頂上の標識には写真を撮る人が長い列をつくつている。
少し離れた場所で乗鞍・穂高・笠の展望を楽しむ。
何度か来た御岳だが頂上の往復のみでキリマンジャロのような広大な頂上台地を歩いたことが無かった。
今日は二ノ池に下り、摩利支天山を目指す、どんなピークかと期待していたが近づいてみると、たんに火口壁の端っこ見事に予想が外れる(地図を見れば簡単に分かることだが、思い込みが激しい)。
三角点に行く気力も無くなり、丁度展望が利かなくなってきたこともあり、乗越から戻ることにする。綺麗な三ノ池も見られたし、今年も3000Mの風に吹かれることが出来た。
来年は何処で吹かれよう。
摩利支天山・二ノ池
継子岳・三ノ池
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