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お腹いっぱいの富士山 大野山

kitatetu

●日 時:2025年1月31日(金)

●場 所: 丹沢 大野山

●集 合:小田急線新松田駅9:05

●参加者:Ez、Nh、Ok、St、Sk、Oi

●【行程概要】9:10   新松田駅(タクシー)→ 9:40  車道分岐(タクシー降車点)歩行開始→10:15  旧共和小学校→10:26  山道入口→11:47   イヌクビリ→12:00大野山山頂〜12:50 →13:47   頼朝桜→14:03   嵐集落(登山口)→14:25   谷峨駅14:38発→松田/新松田16時解散。


高校のクラスメートから「富士山が良かった、おススメ」と言われて、調べてみて、Ezさんに相談、実現した。当日、朝は寒かったが風も穏やかで、快晴、絶好の登山日和。タクシーを降りたところが新東名高速道路(“第2東名高速道路”は計画段階の名称)の工事現場、大きい看板が左大野山との表示、タクシー運転手も左の道を指す。立派な舗装道路を、工事現場を眺めながら進む。後ろを歩いていたStさんがスマホを取り出して眺め、「道が違うようです!」と。

スタート地点に戻ると、右登山道への木の標識が倒れていて見えなかったと判明した。地図で事前に見ていて、二股を右へ、と理解していたのに。工事用の看板の行き先も「大野山」となっていたことも誤解した一因。

 ロスタイムは15分。登り始めてすぐ工事中のトンネルの上に立つと向こう側にも受けのトンネルが2つ既に出来上がっている。少し登るとかなりの集落があり、旧共和小学校がある。こんなに上がったところに結構な数の集落、何を生業として暮らしていたのだろう?地蔵岩をスルーして尾根筋を登ると見通しの良いところに出た。牧場なのだ。その辺りから階段が連続していて、休みやすみ登るとようやくイヌクビリに出た。振り返ると遠くで牛たちがのんびりと過ごしている。

 広い頂上部を進むとようやく大野山頂上に出た。眼前に富士山がドーンと広がる。皆、一斉にカメラを向ける。学校の遠足にも適地ということで頂上部は広く、富士山に向かって食事タイム、これ以上ない贅沢なお昼だ。たっぷり富士山を堪能して、同行の仲間が「もうしばらくはいいね」などと漏らすほどの「お腹いっぱいの富士山」だった。

 谷峨駅へ向けての下りも階段が結構続いていて、これはハイキングコースとして、また学校の遠足コースとして県が力を入れているからなのかな?などと想像しながら易しい道を下った。谷峨駅へ向かっては緩やかにカーブする東名高速道が白のコンクリートと赤の鉄骨トラスの対比が美しく輝いていた。車道を歩き、酒匂川を歩行者専用の橋で越えて、なお谷峨駅まではさらに車道を歩き、ラストスパート、何とか14:38の電車に間に合った。

 新松田駅前の産地直売所でそれぞれミカンなどのお土産を求め、帰路についた。

 
 
 

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