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平標山スキー

【 日時 】2025年4月5日(土)

【 場所 】谷川連峰・平標山(1984m)

【 天気 】晴れ

【メンバー】KM、TZ(L)

【 交通 】(自家用車) (往) 国立3:30=入間IC=月夜野IC=三国峠TN=6:20平標山登山口P (復) 入浴、赤城高原SAでの休憩含め約4時間半で帰宅

【 行程 】駐車場(標高972m)6:43-7:57   平元新道登山口8:04-10:05稜線(標高1700m)10:23-11:11平標山11:42-11:53稜線(標高1700m)-12:05休憩地点(標高1370m)12:36-12:41平元新道登山口-13:17駐車場

 

【 記 録 】

KM・TZでの3年連続の平標山。今シーズンこの2人では初めての山スキーなので、安心なルートを選んだ。

昨年と同時期だが、今年は雪が多い。昨年林道部分雪なしの歩きがあったが、今回は駐車場から道路渡って即スキー歩行。

林道から登山道に移り、標高1400m辺りで雪面の汚れがなくなり、真っ白になった。締まった雪の上にごくうっすらと新雪が乗っている状態。

シール登行で順調に標高を上げていたが、TZのスキーのシールに、雪が付着してゲタが発生した。気温・雪温が上がってシールが濡れると起こり得るのだが、右足だけに起った。KMさんのスキーは問題なし。TZのシールが使い込んでいて撥水性を失っているからだろうか。雪をこそげ落としてシールワックスを塗って歩いてみると、一瞬効いたと思ったが間もなくまた駄目になった。乾いた状態でワックスを馴染ませていないと、濡れてしまってからでは難しいのだろう。以後TZはスキーを背負ってアイゼン装着で登った。アイゼンでもほぼ潜らなくて問題は少ないのだが、スキー背負うと重いし、時々は潜りもする。

山の家より少し上の標高1700mで稜線に出ると、平標山が間近に、仙ノ倉山が堂々と聳えている。青空にも映えて今日は素晴らしい。山頂までの間にTZは2度踏み抜いて落ちた。片足全部の落ち方だった。長いスキーを履いていれば落ちないところだった。

稜線でも風は穏やかだったが、平標山の山頂に着くと、毎度のことだが特異的に風が強く、のんびり休める状況ではない。一回り眺めて写真を撮って、早々に一段下がると風は弱まる。そこで下りのスキーに換装して滑走開始

山頂直下の雪面はガリガリだったが、間もなく滑らかになり、この時期の雪として期待できる一番快適なレベルの滑降ができた。稜線から、登ってきた斜面にドロップ、林間滑降も初めは同様に快適だったが、次第に重くはなってきた。途中で大休止のランチタイム。

休憩地からはものの5分で新道登山口、林道に出た。ここの林道は帰りの登り返しが少なく、スキーでは立っていれば進む緩い下りが多くて楽である。駐車場近くの杉林では雪の上の枝葉が多くて滑らなくなるが、それも少しで行動終了。

休憩時間を除いた所要時間は、登り4時間半に下りは1時間そこそこ、山スキーの典型的な時間配分である。但し、いつでもどこでも下りがこんなに早いとは限らず、登り返しの程度、雪の状態によって所要時間は大きく変わる。

 

 

 
 
 

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