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セルフレスキュー勉強会

【日 時】2023年2月25日(土)10:00~15:00

【場 所】景信山 東尾根

【参加者】Uh 他8名

【天 候】曇り晴

【行 程】高尾駅9:12 = 大下9:25 … 小下沢梅林 … 東尾根 9:50 …

    セルフレスキュー講習 … 東尾根 15:00 … 小下沢梅林 … 大下15:41 → 高尾駅15:55;

内容:午前<10:00~12:00>

1.各種結びの確認(簡易ハーネス装着、要救助者への装着、Wエイトノット、マッシャー、ムンター、グローブヒッチ)

2.ロープを活用して(急斜面登下降-マッシャー、懸垂下降、引上げ下ろし-ムンター)

3.転滑落者の引き上げ(1/1、1/2、1/3システム)、

4.支点構築、バックアップの取り方

午後<13:00~15:00>

・転滑落者の状況に応じた救助

1.動けて体にロープを掛けられる場合→ロープを投げて引き上げる

2.腕を負傷したが歩ける場合→救助者が転落者のところまで下り、他の人は引き上げシステムを作って二人を引き上げる

3・落としたストックやスマホを取りに行く方法

インラインエイトノットの結び方を覚えよう

実地におけるロープワークを初めて体験した。例会での机上講習の資料により、各結びについては自宅での練習ではできるものの、それらをどういう場面で、どのように活用するのかは、イメージがつかめなかった。また、一つ一つの用語についても、分からないことばかりでどうなることかと不安であった。しかし、「百聞は一見に如かず」である。それぞれの結びの意味、そしてそれぞれの場面に応じた安全な方法が考えられていて、これらの技術、安全対策を身に着けることの重要性を知ることができた。

安全確保の基本としてのセルフビレイの重要性、懸垂下降の体制、負傷した転落者の引き上げ(コツや力の入れ方が分からず右往左往だった。)、落とした物の回収(拾った物は手に持たない)などを学んだ。引き上げの1/1、1/2、1/3は、支点の位置や数が違うことにより、引き上げる力の強弱が変わることを体感したが、それぞれの支点の作り方については、まだ良く理解できていない今後の課題。

まだまだ、一回の体験では、いろいろなことが混ざり混乱している状況である。今回学んだことを忘れないように、体験を積み重ねていければと思っている。


自然での活動には絶対安全は無い、自分は大丈夫も無い、ほんの一部分だが実際に自ら体験・学習したことで救助、救出することの大変さ、むずかしさを認識することができた。さらに安全への取り組みの重要性を再認識する一日でもあった。

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