大山三峰山 新年山行
日 時 2024/01/04
場 所 大山 三峰山
メンバー Sa(単独)
行 程
富士見台4:49~(電車)~6:17本厚木6:50~(バス)~7:25煤ヶ谷
煤ヶ谷BS(140m)7:30~9:00尾根に出る~10:00大山三峰山(934m)~11:30不動尻~11:40山ノ神トンネル~12:25鐘ヶ岳(561m)~13:40広沢寺温泉入口BS(72m) (6:10h)
かなり前から気になっていた大山三峰山。道に! マークや? マークが多くて躊躇していた。正月早々誘っても誰も付き合ってくれない。古めの山の本を見たら一般向とあるではないか。(ただし、経験者の同行で行きたい、とあるが)この一般向に勇気づけられて1人で行ってみることにした。行ってみたら、うん なかなか楽しいルートではないか! もっと人気が出てもいいのではないかと思える山だった。
煤ヶ谷のバス停で降りたのは私と40代ぐらいの男性1人。薄暗い落ち葉の山道をこの人と前後しながら登って行く。私が先行することが多いが、地図を確認して立ち止まっているとその人が抜かして行く。今日は午前中雨が降るかもしれない。覚悟はしてきた。あ〜あ、やっぱり降ってきた。レンコートを着ようかと思っていたら止んでくれて助かった。物見峠への道は手前からYAMAP上では破線になっている。峠を巻く道は実線。ログでは峠を巻く道を選ぶ人が多い。どっちへ行こうか。雨も止んだし、男性と前後しているのも煩わしいので、破線へ行こうと決心する。ドキドキしながら分岐を右手へ進む。しばらく行っても登山道はしっかりしていて全然危なくない。ほっとして現在地をYAMAPで確認すると、アレ!? 私実線の巻き道を歩いている。思い起こせば、そうだあそこでという箇所があった。途中から巻き道に入っていた。
物見峠は巻いてしまい尾根に出る。ここからがお尻がモゾっとする箇所多数。尾根が細く両側切れ落ちている。たまに木々の間から相模湾、江ノ島が見える。天気は良くなってきたが時折風が強い。細尾根上での強風はヒヤヒヤする。まず辿り着く北峰でストックをしまう。これから急な岩場が続きそうだから両手をフリーにしておきたい。前方に2つのピーク。中央峰と南峰(七沢山)。鎖が多いが実際必要なのは2〜3箇所。山頂は特に見晴らしがいいわけではないので通過する。
南峰より急激に下る。急降下が終わり沢が出てきてやっとほっした道を下る。不動尻辺りはミツマタが群生しておりつぼみをいっぱい付けている。ここからは車道。左手に今登ってきたピークが見える。離れて見ると一見普通の山だが、実際はかなり小刻みにギザギザした岩山だった。
まだ12時前、前方の鐘ヶ嶽もついでに登ることにした。真っ暗な山ノ神トンネルを5分くぐって登り返す。40分で山頂。七沢神社があり初詣をする。参道の古びた味のある石段を下って下山。
初登り、うん満足!
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