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岩稜・危険個所 安全講習会

日 時:2023年7月8日(土)

場 所: 飯能 天覧山

参加者:Se  他8名

行 程:飯能駅8:00集合 … 天覧山岩場【各種講習9:00 ~15:00 】… 飯能駅16:30

講習会:1. 登山道崩落個所 ①高巻通過、②下り上り返し通過、フィックスロープ通過、

     2. 岩場・危険個所  登下降のフォロー通過

     3. 人工物箇所(梯子・鎖・固定ロープ)通過  など

<感想>

 初めて、岩場での講習会に参加した。どんよりした曇り空で、湿気がまとわりつく梅雨の天気。天覧山も初めて。不安と期待の中、飯能駅に着いた。登山道から、足場の悪い急斜面を下りて岩場の下に。見上げれば岩の壁。何メートル位あるのだろうか。参加者は2班に分かれて、午前と午後で内容を変えて、講習を受けた。

 午前は岩場の登り下り・懸垂下降。初めての体験、ロープをハーネスに結び、三点支持で登る。指先で岩を掴み、足は靴のつま先を岩の足掛かりに、とご指導をいただき登り切った。上から下を見れば絶壁だ。まずは、三点支持で下りた。下り方に2種類(クライムダウンとロワーダウン)あることを初めて知った。2回目はロワーダウンで下りるつもりだったが、体を起こして靴底を岩に平行におくことがなかなかできない。緊張と恐怖か、手で岩を掴んでしまう。3回目は、クライミングシューズをお借りした。軽いし岩に平行に置いても滑らない。少しだけそれらしくなったかも?ロープをもっと頼りにすれば良いことがわかった。

午後は、いろいろな危険個所を想定した場面でのロープワーク。2月のセルフレスキュー勉強会以来の実地講習。結び方は家で練習したものの、実地となるとなかなか難しい。どの場面でどのようにロープを活かすのか。それぞれの結び方の特徴やどの場面で使うのが良いのか。その場で教えていただいたことを復習しようと思っても、あれこれが混ざって混乱している。場数を踏んで覚えるしかないのだろう。

 撤収後、足場の悪い急斜面を、何ヶ所かに支点を作ったロープを使いマッシャーで登った。支点通過が片手で上手に出来ない。課題が沢山見つかった勉強会だった。

 新しいことにチャレンジ出来、充実した一日でした。皆様、ありがとうございました。

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