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執筆者の写真M.H

檜原村から御前山周回

日程:2021/5/9

メンバー:H

コースタイム:7:15 笹久保BS→8:20 一本松→10:00 風張峠P→10:16 倉掛山→11:38 小河内峠→12:38 御前山→13:29 湯久保山→14:37 小沢BS


GWの締めはまたしても奥多摩、カタクリの時季かもということで御前山を中心に歩いたことのないルートで多摩百山を回ることにした。せっかくだから浅間嶺あたりから周回しようかと思ったが、途中に倉掛山に寄り道するための時間短縮と浅間尾根までの登りを未踏ルートで行くのも悪くないという理由で今回は笹久保BSから一本松への尾根から取り付くことにした。


武蔵五日市から藤倉行のバスはガラガラで、笹久保BSで降りる人は他には誰もいない。取り付きでやや右往左往したが、沢沿いのワサビ田から右手の尾根に乗り、そこからは割と明瞭な尾根歩き。一部広い尾根もあったが、それなりに地形は見通せて迷うようなところはなかった。ただし、標高800m付近から900mあたりまではかなりの急登。まるで沢の詰めのごとき急斜面で樹木を手掛かりに登っていく。息が切らしてたどり着いた北に延びる尾根との合流地点で急斜面は一段落。ここがこの日の核心部であとは基本的になだらかな登山道が続く。時間がなければ割愛するつもりだった倉掛山も、時間の余裕がありそうだったので予定通りピストンできた。山頂の眺望はなかったが、手前の林道は開けていて周囲の山々がよく見えた。



御前山山頂付近は植生保護の柵があったものの、期待していたカタクリの姿は付近に見当たらず、これについては期待外れだったが、途中にあった八重桜は見事に満開だったので、これで良しとしよう。御前山からの下山に当たっては普通だったら巻くであろうモーテ山や仏岩の頭なども立ち寄ってみたが、ぱっとしない山頂ばかりでもう行くことはないだろう。

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