検索
破線を歩く 三角コンバ(1430M)
2022年1月22日 MO単独
行程 甲斐大和駅7:40~9:03徳並山~10:26古部山~11:25境沢ノ頭11:45~13:19大天
狗~14:30田野ノ湯
小金沢連嶺の西側に平行するように続く日川尾根、静かな山が残っている山域である。
昨年の秋、砥山から南下し境沢ノ頭まで歩いたので、残りの尾根を歩く事とした。
誰もいない甲斐大和の駅、季節をズラせば世界が変わる。
古部の集落を抜けスマホで取り付き点を探す、鹿よけの柵を抜けると、踏み跡も不確かな急登が始まる、テープも見当たらない。
自然林の木々の間から南アルプスの雪嶺を望み、頂上近くになると痩せ尾根、岩場が出てくる、小さいながらも個性的な徳並山、並でも特等なのだろう。
幾つかのピークを越え、着いた古部山、歩いてきた尾根にはトラロープが張られ、進入拒否
ここからはテープも沢山あり、西側はカラマツ林となる。
どんな所だろうと思った三角コンバ、尾根が三方から集まる場所だった。
少し先のこの辺りの最高峰、境沢ノ頭まで足を延ばすと残雪が現れ、富士山が大きい。
さてここからどうするか、棚横手方面に行けば展望がありそうだし、源次郎に寄るのもありか、でも ”ヤッパ 温泉でしょ” 来た道を竜門峡へ。
落ち葉の厚く積もった急な下降は大変、人には見られたくない姿で何とか降りる。
朝から7時間、誰にも遭わず、田野ノ湯も独り占め、素晴らしきかな静かなる山。
Commenti