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萩ノ沢ノ頭・処花沢左岸尾根 他  読図ハイキング

  • kitatetu
  • 2024年12月2日
  • 読了時間: 3分

日 時  :2024年11月25日(月)

場 所  :奥武蔵 萩ノ沢ノ頭・処花沢左岸尾根

メンバー:Sy(L)、St、Uf、Kk

天 候  :晴れ 

行 程  :730芦ヶ久保駅~バリ登山口745/748~岩菅山展望地857/859~904岩菅山

     ~927高指山~萩ノ沢ノ頭953/1000~1115追分の道標~1120南沢左岸尾根登り口1140~川越山1241/1251~1300旧正丸峠~1352正丸駅

     所要時間(6時間半、休憩含) 

秋の良い季節になってきた。身近な奥武蔵でまだ歩いていない読図のルートを見つけたので行ってみることにした。いつもなら自由に道を盛り込みつつ考えるのだが、今回は登山詳細図の紫実線の道を敢えて歩いてみることにした。

出発は芦ヶ久保。全体的に尾根ははっきりとしており見定め易かった。岩菅山への分岐登山口もすぐに見つかり、一般道を少し登り芦ヶ久保の学習登山のレッスン2の看板の裏へと入っていく。まずここで衣服調整。バリルートと言えども、良く踏まれているようだ。

岩菅山までは、左右の支尾根を確認しながら登っていく。段々と高度をあげ750m地点。展望も良く、西には木々の間から武甲山も望めた。770m岩菅山からは尾根を東にとコンパスを合わせたところ、何故かシルバコンパスに気泡が入っている。帰宅してから調べたところ低温時では稀にある事らしく、その日は凍えるような寒さだったからだろう。

(現にポケットで温めたら気泡は小さくなっていた)。その後高指山、赤久那と続く尾根を歩いていく。南東が植林、北西が自然林とくっきりと分かれた地点で、萩ノ沢ノ頭方向にほぼ直角に進路を変える。途中高指山、萩ノ沢の頭にも道標はなく、高指山は熊の爪跡、萩ノ沢ノ頭では赤テープに標高表示のみだった。道が踏まれている割には手作りの道標もないのは不思議な感じがした。

萩ノ沢ノ頭712m地点からの下りの尾根から踏み跡が段々に曖昧になってきて、始めの分岐には目印のピンクテ-プが付いていた。尾根は大きく2つに分かれていたがGPSは何故か向かって右尾根を示した。が、目視でも右ではないことは明らかだった。左脇にやや大岩があったが登山詳細図記載の岩場ではなさそうだ。少し下り歩けそうな所を西に回り込み、更に下る。振り返ると詳細図に記載の岩場だと思われる大岩を確認できた。登りの時なら岩場と分かるが、下りでは認識出来ない難しさを感じた。その後650m地点の二股に分岐した尾根の上に出た後、右側尾根から道路までセットしたコンパスでぐんぐん下った。最後の下りは強烈で、草木などに掴まり、ズルズルと滑り落ちたという感じ。道路が見えると赤い帽子のお地蔵様のお姿が見え、到着。なかなか手強い尾根だった。

一息つき道路から正丸峠方向へ向かう。人家がちらほらし南沢橋を渡り追分道標を過ぎた辺りで南沢左岸ルート入口を確認してお昼にした。寒かったという事もあり、あまり休憩を入れずに歩いてきてしまいお腹が鳴ってしまった。20分の休憩後、出発。Ufさんが旧道を歩いて旧正丸峠で合流したいとの事だったが、ゆっくりでも共に行動という考えから皆で急登のバリルートを登り、川越山に出た。途中には、四肢で這いつくばって登らねばならない箇所もあり、なかなかハードな斜面だったが、尾根中腹には、紅葉したもみじや樹木が見られ癒やされた。川越山からは、旧正丸峠を経て一般道を下り、正丸駅へと抜けた。私的には、萩ノ沢ノ頭からの下りの読図が主で、結果的には、全体的に山トレのような登りの多い山行となってしまったが、メンバーと歩けてアップダウンが楽しい山行になった。

                                   

 
 
 

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