読図&ロープワーク(杉の丸~茗荷沢右岸尾根)
日 時 2024.6.12
場 所 北高尾
メンバー:Se、U、Sa
天 気 晴れ
行 程 高尾駅北口735発=>駒木野バス停755着
バス停800~1052杉の丸~1115藪突入~1200岩壁を下った地点~1430
佐戸バス停 佐戸バス停14:45発=>高尾駅北口
今回はUさん提案で2018年の北高尾の読図を茗荷沢右岸尾根を下るに変え歩いてみるということで、読図とロープワークを楽しんだ。駒木野バス停から林道を歩き南に分かれ入ると鹿柵が出てきたが、脇道を歩いていくと、南に沢へと入ってしまう。来た道を戻り崩壊していた橋を強行突破、その後、荒れた登山道から取り付きやすい鞍部へと登る。しばらく黙々と歩き、頑張って尾根を登る。今年一番の暑さなのに地味なことをしている私達。途中、400m付近で休憩をすると汗が吹き出す。杉の丸手前の急斜面でロープワーク。
見上げるとそこそこ急登。ロープ装着まず私が登り、自己ビレイ、ロープを固定、そして後続者の為にムンターにして、引き上げ。1回目は、ロープの固定が分からずアタフタ。自己ビレイもよく分からず.が、Seさん指導で記憶が蘇り、2回目は合格を頂く。
一般道、杉の丸に出ると快適な尾根道が続く、と思った束の間、2つ目ピークから薮こぎが始まる。ツルあり、トゲトゲあり、倒木あり、今まで経験したことのないレベルで、行く手を阻む。ちょっと油断すると、前を歩くSeさんの姿が見えなくなり、一生懸命枝をかき分け進む。しばらく歩いただろうか、少し開けたところに出た。ここから懸垂。やや東に斜面を20mロープで下ると道が見えたので岩壁を更に懸垂で下る。最後のUさんも無事下り、ロープ回収。下りてみると風が心地よく、景色も良かったので、ここでお昼とした。12時。その後、494pへ。地図を再確認し右岸尾根へ進む。等高線が密なところで、再度ロープワークを考えていたが、気がついたら林道直前に来ていたので、トラバース時の二丁拳銃や登り返しなどの練習などをする。私が以前から惑わされていたものは何だったのか。基本、ムンターとマッシャーと、グローブヒッチ。で、あとは、ちょっとバタフライノットや留め結びであったり。使うべき所での応用であったり、順序であったり。モヤモヤしていて分からなかったことは、意外に単純で、組み合わせなのだなと思った。なるべく記憶が薄れないうち、今回のものを大切に次に繋げていきたいと思った。とても楽しかったです。また実際に使って見て実践に活かしていけるよう山行を定期的にしてロープワークを復習でき学ぶ機会があれば、大変嬉しいです。次回は、秋とは言わず、忘れないうち、覚えたことを試してみたいです♪
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